P-Aqua Lab

Bottle Aquarium Science Exhibition
P-Aqua Lab 小さなボトルに、大きな生態系を。

P-Aqua Labは、ペットボトルを使ったボトルアクアリウムを、より身近に、より科学的に考える展示企画です。

ペットボトルのような小さな止水環境では、なぜ魚や水生生物を長く育てることが難しいのでしょうか。

まず思い浮かぶのは「酸欠」かもしれません。生き物にとって酸素は欠かせないものですが、必要とする酸素量は種類によって異なります。また、水草の光合成や空気との接触、日々の管理によって、条件次第では酸素のバランスを保つこともできます。

しかし、小さな閉鎖環境でより大きな問題となるのは、排泄物や食べ残しから生まれる有害な成分です。生き物は餌を食べ、代謝し、排泄します。その過程で発生するアンモニアなどは、水量の少ない環境ではすぐに蓄積し、生き物に大きな負担をかけてしまいます。

P-Aqua Labでは、バクテリアによる分解、水草や藻による栄養の吸収、酸素・光・餌・水量のバランスに注目し、ペットボトルの中に小さな生態系をつくるための条件と限界を探ります。

ボトルの中から、環境を考える

この小さなボトルの中で起きる水の汚れ、酸素の変化、生き物同士の関係は、川や池、海など、私たちの身近な水環境にもつながっています。

水をきれいに保つ

食べ残しや排泄物が水質に与える影響を観察し、水の変化を科学的に見つめます。

生き物の環境を守る

酸素、餌、水量、植物、バクテリアの関係から、生き物が暮らせる条件を考えます。

使ったものを学びに変える

身近なペットボトルを、捨てるものではなく、生態系を学ぶ入口として活用します。

SDGsとのつながり

P-Aqua Labは、ボトルアクアリウムの展示を通して、生き物の命、水の循環、生態系のバランス、そしてSDGsについて考えるきっかけをつくる企画です。

  • 安全な水
  • つくる責任・つかう責任
  • 海の豊かさ
  • 陸の豊かさ
  • 環境教育
小さなペットボトルの中から、
地球の環境を少しだけのぞいてみませんか。
ご依頼・ご相談・ご連絡はこちらへ

展示・制作・イベント出展・資料利用などのご依頼やご相談は、 MASUKO公式サイトよりお気軽にお問い合わせください。

MASUKO公式サイトへ

P-Aqua Lab用のパネル解説DL資料です。

ダウンロード資料について

P-Aqua Labで公開している資料は、生き物の特徴や水環境への理解を深めるための学習・展示用資料です。 小さな魚の姿や暮らしから、自然環境や生態系について考えるきっかけとしてご利用ください。

個人での閲覧・学習・印刷は可能ですが、資料内の文章・画像・デザインの無断転載、再配布、改変、商用利用はご遠慮ください。

掲載内容は、特定の飼育環境での成功を保証するものではありません。 生き物を迎える場合は、必要な水量・水質・餌・温度・混泳条件などを十分に確認し、責任を持って管理してください。

コンセプト

この資料は、移動水族館で出会った生き物を「飼う対象」ではなく、背景をもつひとつの生命として見つめるための小さな展示パネルです。

NFCプレートからスマホで読み取ることを前提に、名前やすがた、原産地、人との関わりを短くたどれる構成にしています。知識を詰め込むのではなく、目の前の生き物の色や形の奥にある環境や歴史、文化に気づいてもらうことを大切にしています。

暗い水族館や博物館で読む解説パネルのように、余白と写真、控えめな挿絵で静かに見せながら、小中学生にもわかりやすく、大人にも発見がある短い物語としてまとめています。

本企画の展示分類は図鑑とは異なり、一般的目線から見た、見た目であったり、存在感であったり、流通上の珍しさであったり、それぞれの個性に合わせて分類しております。