ウキゴケとは、日本を含む世界各地の池沼に自生するウキゴケ科の浮草であり、アクアリウムの世界では「リシア」という名称で広く親しまれている非常にポピュラーな水草です。本来は水面に浮かんで成長する性質を持ちますが、石や流木に糸で巻き付けて沈めることで、光合成によって酸素の気泡を銀色に輝かせる美しい緑の茂みを形成し、水槽内に幻想的な景観を作り出します。美しく育てるためには強い照明と積極的な二酸化炭素の添加が必要不可欠となりますが、成長が非常に早いため、茂みが厚くなりすぎて下部が枯れたり浮力で剥がれたりしないよう、定期的なトリミングや巻き直しを行うことが、その鮮やかな美しさを長く維持するための重要なポイントとなります。
