南米タウナギとは、南アメリカの河川や湿地、池、水路などに生息するタウナギ類の総称であり、胸鰭や腹鰭を持たないウナギ状の細長い体と、酸素の少ない水域でも生きられる空気呼吸能力を特徴とする淡水魚です。夜間を中心に活動して泥や落ち葉の間へ潜み、小魚や甲殻類、水生昆虫などを捕食するほか、水位が低下する環境に適応した種類もいるため、南米の変化に富んだ水辺で培われた独特の生態を観察できます。飼育する際は、成長後の体格に適した水槽と体を傷つけにくい底床、十分な隠れ場所を用意し、肉食性に合わせた餌を与えるとともに、わずかな隙間からの脱走を防ぐフタを設置することが、健やかな状態で長く育てるための重要なポイントとなります。

