ブラウンジェリー病

ブラウンジェリー病とは、主にナガレハナサンゴやハナサンゴなどのLPSサンゴに見られる症状であり、患部を覆う褐色のゼリー状物質とともにサンゴの組織が急速に壊死していく深刻なトラブルです。進行が速く、崩れた組織が水流によって周囲へ広がるとほかのサンゴにも被害が及ぶ可能性があるため、異変を確認した際は対象個体を速やかに隔離し、水槽外でゼリー状物質や壊死部分を除去することが重要となります。日頃から水温や塩分濃度などの水質を安定させ、輸送や接触による傷、汚れの蓄積といったサンゴへの負担を抑えることが、発症や再発のリスクを軽減するための大切なポイントとなります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク