フラッギングとは、成長したサンゴの一部を切り分け、フラグプラグや小さなライブロックなどの土台へ固定して新しい個体として育てる増殖方法であり、サンゴの形を整えながら群体を効率的に増やせる技術です。作業ではサンゴの種類や骨格に適した器具を使用し、切断面への感染や組織の損傷を防ぐために、清潔な環境で素早く処理することが重要となります。切り分けたサンゴは専用接着剤などで確実に固定し、強すぎる光や水流を避けた安定した環境で養生するとともに、粘液の増加や組織の後退、変色といった異常を確認することが、健全な回復と成長を促すための大切なポイントとなります。

