カリビアンゴルゴニアとは、カリブ海周辺に生息するヤギ類を中心としたソフトコーラルの総称として流通する呼び名であり、扇状や細かな枝状に広がる群体と、水流を受けて繊細なポリプを開く優雅な姿が魅力です。好日性の種類では共生藻の光合成を支える適度な照明が必要となり、群体全体へ行き渡る穏やかからやや強めの水流を与えることで、表面への汚れの蓄積を防ぎながら健全なポリプの展開を促せます。飼育では水温や塩分濃度などの水質を安定させ、組織の剥離や枝先の変色、ポリプの閉じた状態が続いていないかを観察するとともに、種類に応じて微細なプランクトン性フードを補助的に与えることが、美しい群体を長く維持するための重要なポイントとなります。

