ハーフビークとは、細長い体と前方へ大きく伸びた下顎を特徴とする魚の総称で、水面付近を遊泳しながら昆虫や小型の甲殻類などを捕食する独特の生活様式を持っています。東南アジアを中心とした淡水や汽水域には観賞魚として流通する種類も多く、種によって適した塩分濃度や成魚時の大きさ、性質が異なるため、それぞれの生態に合わせた環境を整えることが重要です。飼育下では水面近くを活発に泳ぐ性質を考慮して十分な遊泳スペースを確保し、驚いた際の飛び出しを防ぐために水槽へ蓋を設置するとともに、口の形状に適した浮上性の餌を与えることで、ハーフビーク本来の行動と美しい姿を安定して楽しむことができます。

