トゥルカナ湖とは、東アフリカのケニア北部を中心に広がり、北端の一部がエチオピア側に達する大規模な湖で、世界最大の恒久的な砂漠湖として知られています。乾燥した大地に囲まれながら豊富な水をたたえ、アルカリ性を示す独特の水環境にはシクリッドをはじめとする多様な魚類が生息し、周辺の鳥類や爬虫類を含めた貴重な生態系を支えています。湖へ流れ込む水の大部分をオモ川に依存しているため、その水量や季節的な変化は湖の環境や魚類の繁殖、生態系全体に大きく関わっており、過酷な乾燥地域の中で多様な生命を育む特異な自然環境として重要な存在となっています。

