ジャーマンブルーラムについて、これは南米原産のラミレジィ(Mikrogeophagus ramirezi)をドイツで選別交配し、その色彩をより鮮やかに固定した改良品種であり、全身に散りばめられたエレクトリックブルーの輝きと、頭部の黄色や赤い瞳が織りなす対比が非常に美しいドワーフシクリッドです。小型ながらもシクリッド特有の賢さを持ち、気に入ったパートナーとペアを形成して献身的に卵や稚魚の世話をする習性は、観賞魚飼育の醍醐味を凝縮したような魅力を持っています。本種を本来の美しさで育てるためには、弱酸性の軟水と28度前後の比較的高めの水温を維持し、硝酸塩の蓄積に配慮したこまめな換水を行うことが、その繊細な体調を管理し長期にわたって輝きを楽しむための重要なポイントとなります。
