CARESプログラムとは、保全、意識向上、認知、奨励、支援の頭文字を冠した、絶滅の危機に瀕している観賞魚をアクアリストの手で保護・維持することを目的に設立された国際的な保全プログラムです。生息地の破壊や環境変化により野生での生存が危ぶまれるシクリッドやライブベアラーなどの対象魚種を詳細にリスト化し、それらを飼育・繁殖させる愛好家をネットワーク化することで、貴重な遺伝子資源を次世代へ繋ぐためのバックアップとしての重要な役割を担っています。この活動は、単なる収集や飼育の枠を超え、学術機関と連携した正確なデータの蓄積や種の純血性の維持を重視しており、個人のアクアリウムが地球規模の生物多様性を守るための具体的な貢献へと繋がる、極めて意義深い実践的な取り組みとして世界中で支持されています。
