フラワーホーン

フラワーホーンは、1990年代後半に東南アジアで複数のシクリッドを複雑に交配させることで誕生した人工の改良品種です。最大の見どころは、成長とともに大きく突き出す頭部の肉瘤(コブ)と、体側に並ぶ黒い斑紋が花のように見える「フラワーライン」、そして燃えるような鮮やかな赤の発色にあります。非常に知能が高く、飼い主の動きを認識して寄ってきたり、手になつく姿から「ウォータードッグ」の愛称でも親しまれています。飼育においては、成魚では30cm以上に達する大型種であることや、極めて気性が激しく強い縄張り意識を持つことから、基本的には単独飼育が推奨されます。力強い体躯と見事な肉瘤を維持するためには、高タンパクな専用飼料の給餌と、強力なろ過設備による徹底した水質管理が欠かせません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク