Acantopsis dialuzonaは、日本において『馬面ドジョウ』や『ホースフェイスローチ』の呼称で親しまれている淡水魚であり、馬の顔を彷彿とさせる長い口先が特徴的なコイ目ドジョウ科に分類される魚類です。タイやマレーシア、インドネシアなどの東南アジア全域に広く分布する本種は、流れのある河川の砂底に生息し、外敵から身を隠すために砂の中に深く潜り込む独特の適応進化を遂げてきました。飼育環境下では、砂を吸い込んで有機物を濾し取る掃除屋としての役割を果たすため、角のない細かな砂を用意することが健康維持には不可欠であり、非常に臆病な性格で水槽外への飛び出し事故が多いため、隙間のない蓋で密閉することが長期飼育の重要なポイントとなります。
