ネッタイミノカサゴは、扇のように広がる長い胸鰭と赤褐色の縞模様が非常に美しいフサカサゴ科の海水魚であり、サンゴ礁や岩礁域に生息する観賞魚として高い人気を誇ります。夜行性であるため日中は岩陰などに潜んでいますが、夜になると優雅に泳ぎ回り、小魚や甲殻類を大きな口で一気に吸い込むダイナミックな捕食行動を見せてくれます。飼育にあたっては、背鰭の棘に強力な毒を持っているため管理には細心の注意が必要ですが、環境に慣れると人への警戒心も薄れ、その圧倒的な存在感と優美な泳ぎ姿はアクアリウムにおける最高の主役となります。
