ナイトモード(別名:ナイトカラー)とは、魚が休息時や周囲が暗くなった際に、一時的に体色や模様を変化させる生理現象のことを指します。特にペンシルフィッシュや一部のカラシン類で顕著に見られ、昼間のくっきりとしたライン模様が消失して斑点状になったり、全体的に色が薄くなったりするなど、全く別の魚のように姿が変わることがあります。これは、夜間に活動する捕食者から発見されにくくするための「保護色」としての機能や、エネルギー消費を抑えるリラックス状態の表れと考えられています。点灯直後に色が薄いことに驚かれる場合もありますが、光を浴びて活動を開始すると数分で元の鮮やかな体色に戻るため、病気とは区別して観察を楽しむことができます。
