ギンガハゼとは、西太平洋のサンゴ礁域に広く生息するハゼ科の一種であり、体表に散りばめられた星々のような美しい青色斑点と、共生エビであるテッポウエビと密接な協力関係を築くユニークな生態によって海水アクアリウムで不動の人気を誇る観賞魚です。視力の弱いテッポウエビに代わって巣穴の入り口で周囲を警戒し、危険を察知すると尾鰭を振ってパートナーに合図を送るその献身的な姿は、共生関係の神秘を間近で観察できる最大の魅力となっています。飼育にあたっては、パートナーとなるニシキテッポウエビなどを同時に導入し、彼らが穴を掘りやすい粒子の細かい底砂と、巣穴の土台となるライブロックを安定させて配置することが、ハゼ本来の生き生きとした表情や落ち着いた生活を支えるための重要な鍵となります。
